今すぐに見直したい!意外と知らない犬にとって危険な食べ物、花
この記事でわかること3つ
①犬に注意が必要な24つの食べ物
②しつけに有効なアロマと危険なアロマ
③危険な

私たちにとっては無害な花や食べ物であっても、犬にとっては有害で

中毒症状や命の危険に陥る場合のある注意するべきものをご紹介していきます。

犬に注意が必要な24つの食べ物

野菜

・玉ねぎ、ネギ、ニンニク(ヒガンバナ科ネギ属)

赤血球が破壊(溶血)されてしまいます。

死亡例も報告されているため、注意が必要です。

 

・トマト(へた、葉、茎、花、未熟な実のみ)

完熟したものなら大丈夫です。

与えすぎると下痢を起こして今うので与える量に注意しましょう。

・アボカド

中道症状を引き起こす可能性があります。

また、種は消化されず、腸に詰まるので大変危険です。

 

 

お菓子

・チョコレート

カカオ豆の『テオブロミン』という物質が中毒症状を引き起こします。

症状は、食べた直後ではなく数時間〜半日経ってから現れます。

 

 

果物

・ブドウ、レーズン

24時間以内に中毒症状を引き起こす可能性があります。

原因となる成分は未だ不明です。

 

・りんご(種、芯、葉、茎)

種や茎に含まれる「シアン化合物」が中毒症状を引き起こす可能性があります。

果肉部分と皮には、犬に有害な成分は含まれていないので問題ありません。

 

・さくらんぼ(種)

さくらんぼの実だけなら与えても問題ありません。

種に含まれる「アミグダリン」という成分が中毒症状を起こす可能性があるので注意が必要です。

 

 

・イチジク

いちじくの成分「ソラレン」「フィシン」という成分が中毒を引き起こす可能性があります。

・生肉

生肉には、犬に悪影響を与える細菌やウイルス、寄生虫といった病原体が多く含まれます。充分に加熱処理することで安全に食べられます。

 

・鳥の骨

基本的には与えても問題ありませんが、圧力鍋で柔らかくなるまで調理したり、

細かくカットしたりして与えましょう。

また、与えすぎにも注意が必要です。

 

 

魚介

・エビ

生のえびの成分「チアミナーゼ」という成分が犬にビタミンB1欠乏症になり神経症状を引き起こします。

 

 

・生のカニ

生のカニの成分にも、「チアミナーゼ」が含まれており、食欲不振や運動失調を引き起こす可能性があります。

加熱処理された状態であれば、愛犬に与えても問題ないです。

ただ、加熱後であっても味付けされたものなどは与えないようにしましょう。

 

・イカ

犬の胃腸に負担がかかってしまい、下痢や嘔吐といった症状を引き起こすことがあります。また、大きなまま与えてしまうと、胃腸に詰まって腸閉塞を引き起こしてしまう可能性もあるので注意しましょう。

豆類

・ナッツ類(マカダミア、アーモンドなど)

犬に対して中毒症状を引き起こす可能性があります。

残念ながら、中毒を引き起こす成分は未だにわかっていません。

 

乳製品

・牛乳

牛乳の成分の「乳糖」が犬に下痢を引き起こす可能性があります。

・チーズ

有害な成分は含まれてはいませんが、塩分や脂質を多く含んでいるため、注意が必要です。与える場合は低塩分のものを少量にしましょう。

 

加工食品

・梅干し(種)

種で腸や喉を詰まらせる危険があります。

梅干し自体には、有害な物質は含まれていないですが塩分が多いため、

与える際は、種をしっかり取り除き少量を与えるようにしましょう。

 

飲み物

・コーヒー、お茶

「カフェイン」が犬に中毒を引き起こす可能性があります。

コーヒーやお茶以外にもカフェインの入ったものなどには注意が必要です。

 

・アルコール

犬は、アルコールを体内で分解できないため、脳に影響を与えます。

よって、中毒症状を引き起こす可能性があります。

 

その他

・キシリトール

キシリトールは、犬に重い中毒症状を引き起こす可能性があるので注意してください。

 

しつけにも使える!犬に有効なアロマの香り9選

 

愛犬の無駄吠え車酔い老化対策に有効なアロマをご紹介します!

また、猫はアロマ中毒を起こすことがあるので、

と同じ部屋で使うのは絶対にNGなので、注意しましょう。

 

POINT

猫にアロマはNG!

 

yuru
猫ちゃんにアロマは危険だワン!
犬にいいアロマと逆に犬にNGなアロマもご紹介するワン!

 

1しつけに有効なアロマ〜無駄吠え

 

① ラベンダー

・精神を安定させます。犬が大好きな香りです!

② プチグレン

・緊張してイライラしている時に有効です。

③ ベルガモットカラブリアン

・不安や緊張を軽くします。

車酔い対策できるアロマ

①ペーパーミント

・犬が苦手な香りですが、吐き気を紛らわせてくれます。

②ジンジャー

・鎮痛効果、血行促進のほかに、消化促進で吐き気を抑えてくれます。

③レモン

・気持ちをリフレッシュしてくれます!

老化対策できるアロマ


① ローズマリー

・やる気が起き、記憶力や集中力を高めてくれます。

② バジル

・精神バランスを整え、不安を軽減します。

 

③ ゼラニウムブルボン

・気持ちを前向きにし、血行促進させる働きがあります。

 

逆に、犬に刺激が強すぎるNGアロマはこちらです。

犬にNGなアロマ23個

ピーチ
マスタード
ティートリー
シトロネラ
ボルドー
ペニーロイヤル
ルー
アニス
カンファー
レッドタイム
ホワイトタイム
ビター・アーモンド
カッシア
オレガノ
クローブ
ヒソップ
ヤロー
ジュニパー
マグワート
タンジー
ウィンターグリーン
ワームウッド
サンタリナ
上記のアロマは、犬だけではなく動物に禁忌とされる精油です。
刺激が強すぎるため、一般の使用には向いていません。
有効な精油のアロマは、植物から採取するため、とてもいい香りで犬も癒されます。
薬を飲ませるほどではないけれど愛犬の問題を解決したい!
そんな時は、アロマを試してみるのもオススメです。植物から取れる精油は、
美容や健康にも役立つと言われていますが、犬にも効果を発揮します!
今は、無駄吠えの抑制、車酔い、老化対策などの様々は問題解決にアロマが注目されています。
自然由来のアロマなら、安心して使えます。
ただ、は植物に含まれるアルカロイド全般の分解が苦手です。
肝臓で分解できないため、中毒になりやすいので
にはアロマを使用しないよう気をつけましょう。

犬にとって危険な花

危険な花の中でもより身近で良く見かけるものをピックアップしました。

特に注意が必要なものは【ユリ科】の植物です!

花粉などにも注意が必要です。

また、挙げている花のほとんどが、重症の場合は死に至るケースも報告されていますので注意しましょう。

↑画像 ユリの花

犬に危険な花 11個一覧

ユリ ユリ科
チューリップ ユリ科
彼岸花 彼岸花科
スイセン ひがんばな科
アサガオ ヒルガオ科
アジサイ アジサイ科
キキョウ キキョウ科
シクラメン サクラソウ科
すずらん スズラン科
ツツジ ツツジ科
パンジー すみれ科
見るだけならキレイで癒される花ですが、口にすると中毒症状を起こし、
最悪死に至るものもあります。
普段散歩をする道にもたくさんの花や植物が生えていると思います。
これでも、ほんの一部ですが、全て覚えるのは中々難しいことです。
その為には植物などは一切口にさせないように、飼い主である私たちが習慣づける必要があります。
普段の散歩や生活でも、花には十分注意していきましょう。
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