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はじめに
犬と出会った時の正しい対応
犬は、匂いで安全確認します。
初対面で、いきなり撫でたりするのは、NGです!
順序を守って、まずは犬を安心させましょう!
犬と出会った時の5つの順序
- 手は出さずに匂いを嗅がせる
- 嫌がられなかったら手の甲をそっと近づける
- 手の甲の匂いを嗅がせる
- 嫌がられなければ、顎から頭にかけて少しづつ撫でていく
- スキンシップを取れたら仲良しになれた証拠!
目を合わせないようにしながら匂いを嗅がせます。
次に少しづつ撫でたりして、警戒心を解いていきましょう。
触ると大喜び!一瞬で犬と仲良くなれる箇所3つ
ベストポイントを触って犬と仲良くなりましょう!
胸をさするように撫でる
・犬自身が届きにくいところなので、撫でれれると気持ちいのです。
耳の付け根をマッサージ
・ここは、ほとんどの犬が撫でられると大喜びです!
背骨に沿って肩をさする
・親指と人差し指を、背骨を挟む位置に当てて、首からしっぽへ向けてさすります。
逆に嫌がりやすいところ
・しっぽ・足先・口周り・前足
敏感な箇所は嫌がりやすいですが、お手入れで触れることになるので
子犬のうちから慣れさせましょう。
人の気持ちを読み取れる犬に対する私たちの接し方
怖い顔をしている人に、犬は近寄ってはきません。
犬は、人間の表情で気持ちを感じ取れるんです。
犬がいたずらをした時、声に出して叱らなくても、飼い主さんが「怒っている」と伝わることがあります。これは、犬が人の表情を読み取って気持ちを感じ取れるためです。飼い主だけではなく、初めてみた人の表情もわかります。また、目や口の表情だけでも感情を読み取れることが、実験でわかっています。なのでもし、家族が喧嘩ばかりしていると、犬にとっては、かなりストレスがかかっていまい、うつ状態になる場合があります。高齢犬の場合、認知症になる可能性が高くなるとも言われています。
また、人間の機嫌や、指示を声のトーンからもしっかり聴き分けて、理解しています。
しつけの時は、低い声で指示を出し、誉めるときは、高い声というように使い分けて
コミュニケーションを取りましょう。
また、犬には共感力があります。
泣いている人のそばに行って慰めようとするなど、
犬は人の悲しみに寄り添う能力を備えています。共感力の高さは、犬の能力です。
だからこそ、人間の最良のパートナーなんです。
犬と接する時は笑顔で接してあげると、より仲良くなれます!
犬が仮病を使うときはどうしたらいいの?
犬は、寂しいときや、飼い主の気を引くために、仮病を使います。
スキンシップをしっかり取っていれば、仮病をしなくなります。
よく見られるのが、痛いフリをして足を引きずる仕草。
慌てて病院に連れて行っても、なんともないと言われてしまいます。
犬が演技をするのは、具合が悪いフリをすれば、飼い主が心配して構ってくれることが
わかっているからなんです。
仮病を頻繁にするようになったら、いつも以上にスキンシップを取ってあげてください。
1一緒に遊ぼうのサイン

また、犬とスキンシップを取る際、遊び方の注意点をお伝えします。
2犬と遊ぶときの注意点
【必ず飼い主が主導権を握ること】です。
①おもちゃは出しっぱなしにしないで、飼い主が与えるものと認識させます。
②興奮したらおもちゃを離させて、遊ぶのを一旦ストップします。
③おもちゃを離させるために、「おやつなどと交換」から教えましょう。
また、仲良くなるためには、おやつをあげたり、たくさん話しかけることなどがあります。
犬は、人間の話している単語を300個〜500個ほどは覚えることができると言われています。
そして最も重要なことは
「愛犬の気持ち」を考えながら接することです。
3番でもお伝えしましたが、犬は人間の表情と声のトーンで気持ちを感じ取っています。
なので、愛犬とスキンシップを取るときは、優しい表情と優しい声で
たくさん話しかけてあげてください。
話しかけることで、愛犬はとてもリラックスできます。
「この人といると落ち着くな、安心できるな」と犬が感じることで
今以上に、仲良くなれると思います。
いくつかのポイントを押さえるだけで犬と仲良くなりながら、信頼関係を築くことができます。
この記事を参考にしながら、愛犬との絆を深めていってみてくださいね。