保護犬を飼う前の準備は大丈夫?超重要なポイント②仲良くなる編

はじめに

この記事では、犬との接し方遊び方しつけ方など
犬との生活において、とっても大切な、絶対に押さえておきたいポイントを解説していきます!
絆を深める鍵はずばり、スキンシップです!
犬と仲良くなれる人は、やはりスキンシップが上手な人なんです。

犬と出会った時の正しい対応

 

犬は、匂いで安全確認します。

初対面で、いきなり撫でたりするのは、NGです!

順序を守って、まずは犬を安心させましょう!

 

犬と出会った時の5つの順序

  1. 手は出さずに匂いを嗅がせる
  2. 嫌がられなかったら手の甲をそっと近づける
  3. 手の甲の匂いを嗅がせる
  4. 嫌がられなければ、顎から頭にかけて少しづつ撫でていく
  5. スキンシップを取れたら仲良しになれた証拠!

 

 

 

1POINT アドバイス
スキンシップを取る際は、 犬の真正面ではなく、斜め前 に立ち
目を合わせないようにしながら匂いを嗅がせます。
次に少しづつ撫でたりして、警戒心を解いていきましょう。

 

 触ると大喜び!一瞬で犬と仲良くなれる箇所3つ

 

ベストポイントを触って犬と仲良くなりましょう!

胸をさするように撫でる

・犬自身が届きにくいところなので、撫でれれると気持ちいのです。

耳の付け根をマッサージ

・ここは、ほとんどの犬が撫でられると大喜びです!

背骨に沿って肩をさする

・親指人差し指を、背骨を挟む位置に当てて、首からしっぽへ向けてさすります。

 

逆に嫌がりやすいところ

しっぽ足先口周り前足

敏感な箇所は嫌がりやすいですが、お手入れで触れることになるので
子犬のうちから慣れさせましょう。

 

 

人の気持ちを読み取れる犬に対する私たちの接し方

 

怖い顔をしている人に、犬は近寄ってはきません。

犬は、人間の表情で気持ちを感じ取れるんです。

 

 

犬がいたずらをした時、声に出して叱らなくても、飼い主さんが「怒っている」と伝わることがあります。これは、犬が人の表情を読み取って気持ちを感じ取れるためです。飼い主だけではなく、初めてみた人の表情もわかります。また、目や口の表情だけでも感情を読み取れることが、実験でわかっています。なのでもし、家族が喧嘩ばかりしていると、犬にとっては、かなりストレスがかかっていまい、うつ状態になる場合があります。高齢犬の場合、認知症になる可能性が高くなるとも言われています。

 

また、人間の機嫌や、指示を声のトーンからもしっかり聴き分けて、理解しています。

しつけの時は、低い声で指示を出し、誉めるときは、高い声というように使い分けて

コミュニケーションを取りましょう。

 

 

また、犬には共感力があります。

泣いている人のそばに行って慰めようとするなど、

犬は人の悲しみに寄り添う能力を備えています。共感力の高さは、犬の能力です。

だからこそ、人間の最良のパートナなんです。

犬と接する時は笑顔で接してあげると、より仲良くなれます!

 

 

犬が仮病を使うときはどうしたらいいの?

 

犬は、寂しいときや、飼い主の気を引くために、仮病を使います。

スキンシップをしっかり取っていれば、仮病をしなくなります。

よく見られるのが、痛いフリをして足を引きずる仕草

慌てて病院に連れて行っても、なんともないと言われてしまいます。

犬が演技をするのは、具合が悪いフリをすれば、飼い主が心配して構ってくれることが

わかっているからなんです。

仮病を頻繁にするようになったら、いつも以上にスキンシップを取ってあげてください。

 

 

1一緒に遊ぼうのサイン

犬が前足でトントンとタッチしてきたらそれは、
一緒に遊んでほしいというおねだりのサインです。
これは、「パピーリフト」と呼ばれています。

 

また、犬とスキンシップを取る際、遊び方の注意点をお伝えします。

犬と遊ぶときの注意点

一番大切なことは、
【必ず飼い主が主導権を握ること】です。
それさえ守れば、ロープなどの引っ張り合いっこなども、安全に遊べます!

①おもちゃは出しっぱなしにしないで、飼い主が与えるものと認識させます。
興奮したらおもちゃを離させて、遊ぶのを一旦ストップします。
③おもちゃを離させるために、「おやつなどと交換から教えましょう。

 

 

また、仲良くなるためには、おやつをあげたりたくさん話しかけることなどがあります。

犬は、人間の話している単語を300個〜500個ほどは覚えることができると言われています。

そして最も重要なことは

「愛犬の気持ちを考えながら接することです。

3番でもお伝えしましたが、犬は人間の表情と声のトーンで気持ちを感じ取っています。

なので、愛犬とスキンシップを取るときは、優しい表情と優しい声で

たくさん話しかけてあげてください。

話しかけることで、愛犬はとてもリラックスできます。

「この人といると落ち着くな、安心できるな」と犬が感じることで

今以上に、仲良くなれると思います。

 

犬に近づいたら、逃げられたり距離を取られる場合はどうしたらいいですか?
無理やり触ろうと近づいたり、追いかけるような行動をとるのは絶対にやめましょう。他人に触られるのが嫌な子だったり、警戒心の強い子、怖がりの子などいろいろな性格の子がいます。ゆっくりとしゃがんで目を見ずに落ち着いた雰囲気で優しく声をかけてみましょう。
さいごに
いかがでしたか?
いくつかのポイントを押さえるだけで犬と仲良くなりながら、信頼関係を築くことができます。
この記事を参考にしながら、愛犬との絆を深めていってみてくださいね。

 

おすすめの記事